私Bの描く未来予想図  by B

田舎開業医先生>コメント有難うございました!このブログの政治ネタは、少々熱く論じ過ぎてしまい、読者の方に辟易されているのでは??との不安感を募らせていた所でございました・・。楽しく読んで頂いているとのコメントを頂き、とてもうれしく感じております!

コメント欄に書きはじめましたが、例の如く乗ってまいりまして、長文になってきましたので、こちらで公開させて頂きます。

基地の全面国外移設ですが、この政策をとると、「じゃあ誰が日本の南西部を守るのか?」という問題が浮上してきます。すなわち、日本人が軍事費を増強して、自衛隊自衛軍)で国境を守る覚悟があるのか??という事です。

今年春ごろ、小沢氏は「米軍は第七艦隊のみで十分」という発言をし、右寄りの私などは、「さすが、小沢氏、日本を普通の国にするために、日本国の防衛力をあげようとしている!」と感じ、心の中で応援しておりました。

しかしながら、いざ政権をとって見ると、一般の国民が考えていた以上に民主党は左シフトしており、また社民党と連立を組んでいる時点で、「自衛隊の軍備を増強して、日本人が日本人の手で国を守る」などとは、口が裂けても言えない状況になっております。

本音の部分では、おそらく小沢氏、鳩山氏ともに、「米軍に出て行ってもらって、日本は自分の責任で国土を守る」という考えがあるとは思います。

しかしながら、リベラル・サヨク勢力の票のお陰で政権をとらせてもらった負い目があるので、それを争点にすることはまずないと考えまする。

昨日も鳩山氏は「グアム全面移設は抑止力の面で無理がある」と発言しました。「じゃあ、どうしたいねん?」と全国民が感じてしまいますが、それをはっきりと言えない所が、この鳩山政権の限界であり、サヨク政権という成り立ちを考えれば仕方のないところでございます。

結局、今の民主党民主党政権)は「反自公勢力の集結」以外の何物でもなく、自民党政権を終焉させたという事で、既に意義を達成しております。もはや、これ以上、政権の座に居座り続けられるのは国民にとっては迷惑以外の何物でもなく、サヨク的意見に振り回されて、国家がいびつな形に変形してしまう害毒の方が気になります。

私Bの読みでは、来年、かなり高い確率で、平沼氏を中心とした新しい保守政党が出来ます。田母神将軍も立候補するとみます。安倍晋三氏が自民党を離党して、こちらに入ったりすれば、ビッグウェーブが起こります。(安倍氏自民党から離党出来ないならば、安倍氏は保守勢力の期待を最後まで裏切った政治家として失望します。)

そして自民党は、ほぼ崩壊。自民党が崩壊してしまえば、民主党の存在意義はさらに薄れます。

で、「みんなの党」が大躍進するような気がします。非常に新しい政党であるがゆえにHPも非常に親近感があり、今風です。→http://www.your-party.jp/民主党では真の改革が出来ない事も最初から主張しており、自民党政権に倦んだだけで、(サヨク的ではなく)中立的な発想の国民の受け皿として、票を獲得するのではないでしょうか。

今の小沢氏の振る舞い、鳩山氏の振る舞いを見ておりますと、参院選でも民主党に勝たせ、4年もの期間、彼らに政権を与えるのはマズイと考えます。来年こそ政界再編が起こるんじゃないでしょうか。