近況報告 by B

皆さま、大変ご無沙汰しております。A先生に学術的なブログを書いて頂き、すっかりと油断をしておりましたら、あっという間にお盆近くになってまいりました・・。

Bはゴールデンウィークには、グアム旅行に出かけましたが、今回の夏は、夏休みをとっておりません・・・(職員は皆少しずつ日をずらして、4〜5日のまとまった休みをとってもらっております。悪しからず)。体を休めるのも仕事のうちと、頭の中ではわかっているのですが、根が貧乏性なのか、働き詰めでございます〜。9月あたりに少し休みをもらいましょうかねぇ。ちょっと、しんどくなってまいりました。

オペ件数は、昨年とほぼ同等の件数でございます。今年のお正月から現時点で五百数十件というところです。

昨年からの違いと言えば、少し多焦点IOLの比率が増してきております。その理由は、民間保険における、先進医療特約が浸透してきたことが挙げられます。「せっかく先進医療特約に入っているのだから・・」と、さして深く考えずにマルチIOLを希望される患者さんが結構おられます。

角膜乱視が少なく、しっかりレンズの特性を理解して頂いているのならば、問題はないわけですが、中には、角膜乱視が2D以上もあるのに、希望される患者さんもおられます。勿論、しっかり説明をしてお断りしますが、先日来られた方は、術後のLASIKによるタッチアップも了解のうえ、マルチIOLオペを受けることに同意されました。もう一度、ちゃんと説明しようと思いますが、やっぱり非常に気は使いますね・・・。しかもこの方(20歳代)、後嚢のど真ん中にグルグルした濁りがべったりはりついている後極白内障で、破嚢の危険性も高いですし、IOLマスターも測定不能でした・・・。

もう人事を尽くして天命を待つしかないですねぇ。あ〜怖いっ!!当然、リストアの3ピースIOLを準備しておきます。


私がブログ更新をサボっている間、世界及び我が日本におきまして、さまざまなニュースがありましたね〜。

まず、7月22日、ノルウェーで起きたあの事件。キリスト教原理主義者とされるアンネシュ・ブレイビック容疑者(32歳)が、爆破と銃撃で93人を殺害するという、洒落にならないテロ事件が起こりました。

動機は、「多民族異文化共生社会を推進する与党(労働党社会主義政権)に対する怨念」とのことですが、異民族(イスラム教徒)を攻撃するわけではなく、政府庁舎や労働党支持者であるノルウェー国民を銃殺したという所に、大きな特徴がありますね。

そして、現在、イギリスでは暴動が起こっております。原因は「若年層の不満、不景気、失業、格差拡大」とのことですが、「移民政策」が遠因と報道する記事もございます。

即ち、
企業の人件費削減(安い労働力が欲しいから移民カモン!!)→移民が来て、安い労働力が満たされる→本来の国民の仕事のパイが減る→国民の失業率増大

という流れでしょうか。

これは、日本においても対岸の火事では全くなく、先進国が抱える共通の課題でしょう。日本でも、東京に行けば、コンビニの店員さんは、中国や中近東系の方が多いですよね〜。

人間自身の身体内においても、異物に対して「アレルギー反応」を起こします。起こす程度は人様々ではございますが、激しいアレルギー反応を起こす人は必ずおられます。人間を「いち動物」として考えますと、やっぱり多民族異文化共生社会というのは、副作用を必ず伴う劇薬的な政策と言わざるを得ませんね。

我が日本も、既にその道を進み始めているわけですが、アレルギー反応は、結局のところ、原因物質の量が閾値を超えると発症するわけですから、そこに至るまでにストップさせねばなりません。そして、アレルギーを起こしやすい人(異民族を異物と認識しやすい人)は、必ず一定の比率でいるわけですから、なるべく異民族はある箇所に固まっていてもらう方が色々と対処しやすいですね。異民族が嫌な方はそこから避難すればよいわけですから・・・。

と言う訳で、今となっては日本の植民地化を未然に防ぐ効果のあった、江戸時代の鎖国政策ですが、長崎の出島にだけ外国人との交流の場所を作ったというのは、非常な慧眼であったと改めて感じます。そして、先人達の鎖国政策によって、日本の国柄、日本人の性格が形成されてしまったわけですから、良かれ悪しかれに関わらず、今後もこのバックボーンを基準にして物事を考えて行かねばなりません。その意味では、やっぱりTPPなどは日本人向きではないような気もしてまいりました。

そして、国内ですが、ついに極左バーサク首相である管総理が退陣について言及し、民主党もあのマニフェストが「実現可能性に乏しい詐欺マニフェストであった」ことを認めてしまいました。まぁ、ここまで失政が続けば、致し方がないですがね。

例の如く、左翼人にほぼ占領されてしまっている大手マスコミは、この非常に重大な詐欺、そして嘘をついて政権を簒奪した民主党の行為について、非常に寛容であります。

この異常なまでの寛容さは、日本の民主政治、そしてマスコミの存在意義の根幹を揺るがす、大問題であります。

「ゴメンですんだら警察はいらん!!」というのは、関西人においては馴染みの格言ですが、詐欺マニフェストに関しても「ゴメン」ですまされたら、後世の政治家、そして国民に対して申し開きが出来ません。

あのマニフェストを破り捨てた民主党は即刻解党、もしくは解散総選挙を施行し、国民の信を問わねば理屈にあいませぬ。

バーサク総理の後、誰が首相につこうとも、その政権に正当性はないので、速やかな解散総選挙を切に希望いたします。