管総理の後任 by B

現在、管直人総理の後任について、民主党議員が続々と出馬表明をしております。

外国人献金問題で、一発で外相を辞任した、前原氏も出馬するかを迷っているそうですが、法律的に罪を犯したのだから、ほとぼりが冷めるまで、もう少し大人しくしているべきだと思いますねぇ。あの件を責められたら、また辞任しなくちゃいけなくなりますよ。

一応、本命と目されている野田佳彦氏は、靖国神社に合祀されているA級戦犯について、「戦争犯罪人ではない」との見解を示しました。

左翼陣営からは当然、「何言ってるの〜?意味わかんない!!」と非難轟々であり、早速、韓国や中国のマスコミは「侵略の歴史を否定するのか!!」と批判しております。

一方、私のような保守右寄り陣営からは、その発言にたいし評価をしつつ、「ならば8.15に靖国神社を参拝しろよ〜」と、言動と行動が伴わないことに若干の寂寥感を覚えております。

保守系希望の星として誕生した安倍総理は、就任前の勇ましい言動が災いして、「カルト・オブ・ヤスクニ」と、米国及び中国&韓国から猛烈な非難を浴び、結局、短命に終わりました。

野田氏は、民主党保守派として、勇気ある発言をしたのですから、もう後にはひけません。中途半端に「近隣諸国感情への配慮」をしていたら、逆にあっという間に潰されます。左翼陣営の圧力に負けずにとことん突っ走って欲しいですね。

先日、自民党の3議員がウルルン島視察目的で韓国入りし、テロリスト扱いをされて送還される国辱ものの事件がありました。

事前にその情報を得て焦った韓国側は、外交ルートを使って、何とか訪韓そのものを断念させようとしたのですが、勇気ある国士3議員(新藤義孝議員、稲田朋美議員、佐藤正久議員)は韓国入りを断行。送還はされましたが、結果的には、王道を行く日本の姿勢と、自らの都合が悪い事には耳を塞ぎ、ヒステリックに権利の主張だけをする韓国反日勢力のみっともなさのコントラストが歴然となりました。金浦空港における、韓国側の異様な反日お祭り騒ぎがお茶の間に報道されましたね〜。私は、左翼マスコミはほとんど放送せずに隠蔽するのはないかと考えてましたが、割としっかり放送してくれたのは、国民の為に良かったと思いました。

あれを見てて感じましたが、左翼リベラル思想の方々は、大東亜戦争(太平洋戦争)に対する保守派の発言に対しては猛然と非難の声をあげますが、現実の領土問題がからんでくると、その批判の声は異様に小さくなりますね。

と言う訳で、野田氏には個人としては好きな政治家なので、頑張って頂きたいのですが、詐欺マニフェストによって政権を簒奪したにも関わらず、民主党政権を守るべく「大連立」を模索しているのは納得出来ません。民主党政権自体の正統性が喪失してしまっておりますので、ソッコー解散総選挙が筋というものでございます。

まぁ、しないでしょうけど・・・。

他の候補者を見まわしてみますと、馬淵澄夫氏などがなれば面白そうかな〜とも思いますが、どうみても今回は名前を売るための選挙でしょうし、経験したポストをみても、今回は無理ですね。

海江田万里氏は「泣き虫」イメージがついてしまったので、無理でしょう〜。

樽床伸二氏や小沢鋭仁氏も、どうみても総理の器ではないです。日本の顔となるにはまだまだ長い道のりが必要です。

鹿野道彦氏は、ひょっとしたら、小沢グループが御輿として担ぎあげるかも知れませんね。闇将軍小沢一郎氏の傀儡首相として、やっていけるかもしれません。まぁ、Bは支持しませんが。しかし、小沢氏主導となれば、自民党を始めとする野党が協力するわけがないので、政権運営はすぐに行き詰まるでしょう。

結局、今回の顔触れでは、野田佳彦氏にしか託せる人材がおりません。野党との関係を全面にだして、野田氏が新首相になり、期間限定で自民党が大連立に同意し(この時の折衝で、大連立反対派の議員が自民党を飛び出し、自民党が割れる可能性はあると思います)、時期が来れば解散総選挙というのが、Bの予想する流れでございます。

今回は政治ネタのみで堪忍してください〜。次回は、今年初めの方にデモで使用していたOKULIXの屈折度数ズレに関するデータを、ようやく重い腰を上げてまとめ始めましたので、その報告をしたいと考えております。