ボヤキ by B

光陰矢のごとし・・・

8月末にOKULIXネタを投稿し、すっかり油断しておりましたら、あっという間に9月の折り返し地点が近づいておりました!!9月初投稿になります〜。

野田政権ですが、現在はハネムーン期間ということもあり、マスコミ各社の評価は高いようです。そんな中、鉢呂経済産業大臣が「放射能、うつしちゃうぞ!!」発言でソッコー辞任しました。正直、あまりにも幼稚過ぎて、一国の大臣にまで登りつめた男の発言とは俄かには信じがたいですね・・・。まぁ、辞任したということは、オフレコの場とは言え、発言したのは事実なのでしょうねぇ。

野田政権の構造は、前原政調会長率いる党の権限が非常に強くなっておりますので(輿石氏は傀儡っぽいですね)、大臣の資質はどうでも良いとハナから期待はしていないようですね。

小生はハナから民主党政権には期待をしておりませんので、次回衆院選挙までに、これ以上、日本の国力を落とさないでくれと、神様に祈るしかございません。

さて、当院は9月が決算月に当たっております。

本年度は、お陰さまで昨年より売り上げは増えましたが、伸び率としては、ここ数年に比べると下がっております。プラトーに近づいておりますので、現状の体制(1診制)でやっている限りは、こんなもんなのでしょう。今後、更に症例数を増やすとすれば、ハコをキレイにするか、医師を増やして2診制にし、患者様の待ち時間を減少させるなど、何らかの手をうって行かねばならないと考えております。が、いずれも一朝一夕に実現できるような事ではございませんので、ここ数年は地力を蓄える時期かなと認識しております。

野田総理増税を明言しており、国民への世論調査でも50%以上が賛成しているとのこと。まぁ、これも実際に増税が現実化してくれば総論賛成各論反対となって議論が紛糾することは目に見えております。

もし、Bが世論調査を受けたならば、「消費税増税は条件付きで賛成だが、所得税法人税増税は反対」と答えます。

自分で言うのも何ですが、Bは自分の稼いだお金のほぼ半分を国家に召し上げられております。正直、これ以上に支払うのは絶対にイヤです!!

累進課税の上限の給与をもらっているならば、税金を支払ったとしても、残りのお金で優雅な暮らしが出来るんじゃないの??」

との意見も聞こえてきますが、存外そうでもないですよ。何と言っても3人子供がおりますし、妻が教育ママゴン路線にバッチリと乗っておりますので、莫大な教育費がかかっております・・・。

勿論、妻は3人とも医者にするために頑張ってくれているのですが(実は真ん中の娘に関しては、Bは医者になるのに反対しており、夫婦間で見解の相違がございます・・)、ここまでお金がかかるとは、さすがに想定外でした・・・。

自分が凄い贅沢をしたいわけではありませんが、毎日朝から晩まで、休みなく働いて、半分はお国に納税し、残ったお金で、せっせと子供たちの塾や家庭教師代を支払っていると、たまに一抹の寂しさを感じますね・・・。一人っ子なら、全然違ったと思いますが・・・。

妻としても、国家に有為な人材を育てるために頑張っているわけですから、国家も、塾代を経費と認めてくれませんかねぇ。

現状のシステムでは、子供を産まずに、もしくは一人っ子にして、教育費などをあまりかけない方が、優雅な生活が出来るということになります。(子供が産めない家庭があることも勿論承知しております。それは別問題ということで悪しからず)これは正直、不公平感がありますねぇ。

お国の為に増税するならば、やはり消費税が一番公平ですよ。

たくさん働いて、たくさん稼げば稼ぐほど、税金を持っていかれるならば、やる気をなくしてしまいます。消費税にしても、お金がある家庭の方がたくさん買い物をするだろうし、結果的には、所得の多い家庭がより多く負担する形になるはずです。

そもそも、自分は税金をほとんど支払わないのに、権利だけ主張するグループがありますが、弱者を救済ばかりしていると、強くなろうともしません。最低限のセーフティネットさえあれば良いのではないでしょうか。

これ以上所得税を上げるならば、選挙の票数も、累進性をつけてもらわないと納得出来ません!つまり、納税額の多い人ほど、たくさんの票を持てるというわけです。

やはり、Bは弱肉強食の小泉改革が良かったんじゃないかと、最近思っております。あの時は日本の赤字も減っておりました。結局、「痛みに耐えられなかった国民達」があの改革を否定し、その後も泥沼でございます。小泉改革の批判が民主党政権を作り上げたようなもんです。

確かに小泉改革では「聖域なき構造改革」で医療費も削られましたが、そこを皆で頑張って耐えしのぎ、景気が良くなってデフレから脱却出来れば、あとはまた楽になりますからねぇ。医療費が削られなくても、税金が高くなって、たくさん国家に納めていれば同じ事ですしね。

また、所詮、眼科手術開業医なんて職業は自分の技術を売って稼ぐ肉体労働者でございますから、事故や何かで手術が出来なくなると、一気に収入はダウンしてしまいます。家族はお気楽に、永遠に、今の暮らしが出来ると疑問もなく思っておるようですが、人生何が起こるかわかりませんから、漠然とした不安が生じてきております。

と言う訳で最近、資産形成の必要性も感じております。株などは性に合わないので、不動産投資の本を読み漁っております。そういう年頃なのかも知れませんね・・。ぶっちゃけた話、現時点では、資産なんてほとんどなく、銀行に入っている貯金だけでございます。その額もたいしたことないので、ご安心くださいませ。

このように、閉塞感を感じている今日この頃でございます。期待はしておりませんが、野田政権には、デフレ脱却のために思い切った手を打ってもらいたいところです。実は万馬券だった!という可能性に賭けたいと思います。

今回はボヤキ満開で申し訳ないです!!以上でございます。