平成24年診療報酬改定速報 by B

本日は建国記念の日ですね。初代天皇であられる神武天皇即位の日と伝えられております。

B家では、祝日の日は当然の如く、国旗を門前に飾ります。そして、子供たちが通っている小学校が国旗掲揚や国歌斉唱、祝日の意味を教えようとしないので、お父さんであるBが教えております。今日は、家で国歌斉唱もいたします。

日本書紀によると、神武天皇の生年は紀元前711年生まれと推定されるされるそうですね。当然、キリスト様より昔、お釈迦様(紀元前400年前後)よりも昔、イスラム教のムハンマド様は西暦570年頃生まれらしいので、かなり大昔の出来事であります。

神武天皇の実在が、学問上は疑問視される向きはあるそうですが、そりゃ、文字のない時代のお話ですので、存在を証明することは難しいでしょう。まさに神話でございます。しかし、それは学者の方々が議論すればよい話であって、一般国民はそういう神話(伝承)が伝わってきているだけで良いのでございます。

また、「火のないところには煙はたたない」わけですので、神話の全てが真実であるはずはありませんが、神話の中に必ず何%かの事実が含まれているはずです。世界のどこにも当時、文字がなかったわけですから、日本人はもっと堂々と神話を学び、日本国の成り立ちについての知識を常識として涵養すべきであると考えております。

神武天皇像)

今、キリストやムハンマドの子孫と思しき方が、国王についておられるでしょうか?

もし、キリストやムハンマドの子孫がそれぞれ教会のトップについていたならば、今までの歴史上、失われたかなりの無駄な戦争を防げたかもしれませんね。血統というのは、個人ではどうしようもない分、重みもあります。有無を言わさぬ権威、尊厳があるのでございます。日本国というのは、「万世一系天皇」がおられたお蔭で、世界的にみれば稀有なほど平和を享受してまいりました。易姓革命など起こりようもございません。

当然ではありますが、日本国は今後も「万世一系の血筋」をとだえさせるわけには参りませんし、あらゆる手段を講じて、「男系男子による継承」を続けていくべきであると考えます。女系天皇の誕生を認めるときは、どう考えてもそれしかない、将棋でいうと「詰み」の状態に陥ったことを国民が広く認識してからでしょうね。

話はドンドコ脇道に逸れますが、ここ数年の小林よしのりは、「女系天皇推進」をマンガで書き続けており、「男系で」という論客を「男系固執主義」と激しく攻め立てておりますが、彼の方がどう考えても論旨に矛盾があり、おかしいですね。最近は「脱原発論」をさかんに書き立てておりますが、なんか、違う考えの人を猛烈にアホ扱いして攻め立てるものですから、読んでいるこちらの居心地が悪くなってきます。小林よしのり本の売上も激減しているようですが、さもありなんと言う感じですねぇ。保守論壇を大衆に広めた彼の功績はとっても評価しておりますし、感謝しておりますが、今はおかしくなってしまいました。

では、本題です。

皆様もおそらく入っていると思いますが、今年度の診療報酬改定について、情報がチラホラ入ってまいりました。

大幅な点数の低下などはなく、概ね、医院経営への影響は少ないと考えられます。

・水晶体再建術は点数据え置き(12100点)
・IOL縫着が新設(17440点)
・硝子体茎顕微鏡下離断術(付着)はアップ(36750→39970点)

てな感じでございました。静的視野などは10点ほど減点されたそうですが、OCTの撮影代や短期滞在手術基本料もそのままのようです。

まず一安心といったところですね。

全体的にみると、「再診料」のところで、医師系の政治団体は「上げろ、上げろ」と活動をしている訳ですが、Bのクリニックは「地域医療貢献加算」(3点)を算定しているので、前回改訂でも点数自体は変わらずとっております。

当然、その代わりに、昨晩も医院の診療時間が終わってから、患者さんからの電話問い合わせが2件あり、1件は結膜下出血のようなので様子見を指示し、もう1件は「急に黒いものが眼前に出てきた!」ということでしたので、来てもらって散瞳して眼底検査を施行しました。結局、後部硝子体剥離よる微量の硝子体出血で、裂孔などは見当たりませんでしたが。

地域医療貢献加算を算定し、時間外も患者さんからの問い合わせを受け付けている身にしてみれば、何もしていない所と全く同じ点数というのも、如何なものかとも思っております。

本日は以上でございます〜。