LASIKクリニックCOOとの語らい by B

まず、はじめに、5月8日の、橋下市長と反日左翼記者(MBS)との舌戦をご覧ください。少々長いので、お時間がない方は飛ばしてくださいね。

アホアホ左翼記者のレベルの低さが痛烈にわかります。自説を上から目線で押し付けようとし、決して過ちを認めず、最後は捨て台詞を吐いております。

これまでは、これら真っ赤な思想の記者によって、日本の報道がなされ、日本国民を洗脳してきました。

一番の被害者は子供でございます。私の子供たちは私立小学校に通っておりますが、国歌を授業で教えません。春休みの宿題は(私が聞いたこともない)韓国民謡をたて笛で譜面を見ずに吹けるように・・との内容でした。私立でも真っ赤な思想の教師はまだまだたくさんいます。一部反日教師は自らのイデオロギーを子供に押し付け、橋下氏が登場するまでは、それを誰も取り締まろうともしませんでした。

もう、変わらなければならないと思います。

さて、先日、私の後輩で、現在、とあるLASIKクリニックのCOO(最高執行責任者)をやっている人物と飲みに行きました。要するに、オーナーは美容外科グループのトップで、彼がLASIK部門を任されているということですね。

ここだけの話ですが、Bは比較的若い年齢で継承開業し、自転車操業とは言え何とかそこそこの手術件数をこなしておりますので、正直、これまで同年代の知り合いの中では稼ぎ頭と思っておりました。しかし、彼の年棒を聞くと、惨敗しておりましたですね・・・。

彼は、後輩ですが、なかなかの男でございます。「お金を稼ぎたい」から美容外科クリニックの門を叩いた(それも全くないとは言えないでしょうが)というよりは、「高いレベルのLASIKを追求したい」という思いで、大学医局を辞め、LASIKクリニックに就職しました。高収入を稼いではおりますが、人間的には謙虚で協調性に富んでおります。まぁ、そういう男ですのでオーナーも彼に任せているのでしょう。

Bの最近の関心である「地方眼科手術開業医はLASIKをするべきかどうか」を相談したわけでございます。

彼の意見は、

「3年半頃前が、LASIK手術件数のピーク。ここ最近は明らかに日本全体のLASIK手術件数は低下している。最近の患者さんの傾向は、かつてのLASIK創成期に似通ってきており、かなりマニアックな方が増えている。広告宣伝費を年間1億〜数億円かけないと患者は集まらないし、先生、止めておかれた方が・・」

とのことでございました。

彼曰く、A社が数年前に買収したWAVELIGHT社のマシンが現在最高に良いとのこと。A'社のVISXに比べると、最早雲泥の差とのことでございます。1Dあたりのレーザー照射時間は、わずか1.3秒。中等度近視なら5秒程度で照射が終わるとのこと。

もはや、このマシンを使用すれば強度近視眼でも平均裸眼1.5出るとのこと。

http://www.alcon.co.jp/hcp/pdf/AllegrettoWaveEye-Q.pdf#search='アルコン WAVELIGHT'

Bはマイクリニックが忙しくなったので、この1年ほどはLASIKから遠ざかっております。それまでは、大学サテライトクリニックでLASIKをチョコチョコ執刀しておりましたが、7D程度の強度近視眼の方のオペをした際、ギンギンに緊張しておられ、拭いても拭いても涙が角膜面覆い、結局レーザーが均一に角膜に当たっておらず、オペ後不正な乱視となり、虎舞竜になったことがありました。(結果的には、数か月後に再LASIKを施行し、何とか視力が出ましたが)

このようなことも、レーザー照射時間が少なくなれば、減ってきているのでしょうね。

このブログは、白内障関連の話になりがちですので、とかくA社は批判されがちですが、LASIK業界では、いつの間にか、高評価を得ていたのですね〜。全然知りませんでした。

因みに、気になるお値段は4000万円、保守料が年間600万円とのこと。高いっすね・・・。

まぁ、何はともあれ、先立つものはお金であり、かつ、それだけの投資をしても、それに見合った患者さんが来てくれるのかが問題でございます。

大手美容外科系クリニックと同じ土俵に乗り、宣伝を行い、安売り競争に参画するようでは、滅亡するのは必定。弱者の戦略としては、Facebookやブログ(アメブロ?)をシコシコとアップして、顔見知りの人間同士の繋がりを元にした安価な広告宣伝を行い、極力、導入コストを下げ、保険診療クリニックならではの色をだして、美容外科系と差別化をはかるということですかね。

因みに、Bは今すぐLASIK導入を考えているわけではございませんので、誤解のなきよう。

前回ブログ内容とも重なりますが、このまま現状が推移すれば、将来、真の「調節機能付き眼内レンズ」が登場したとしても、既存眼科保険診療医が手を出せず、美容外科自由診療クリニックの独壇場になってしまう可能性は無きにしもあらずであり、何か手はないのかな〜と頭の体操をしているだけでございます。

本日は以上でございます〜。