最近の雑感 by B

ロンドン五輪

最近、オリンピック真っ盛りですね。正直、わが愛する日本選手団は期待通りの結果を出しているとは言い難いですが、今後、ニューヒーローが誕生するのを期待しつつ、毎夜オリンピックを見ております。

個人的に最も思い入れがあるのが、お家芸である柔道ですが、一昔前とは違い、どうも最近は投げ飛ばしての一本が激減しており、見ていてジリジリしますね・・。男子66キロ級準々決勝、海老沼選手と韓国のチョ・ジュンホ選手との戦いの判定問題もありました。そもそも、あの戦いに関しては、誰がどう見ても海老沼選手の勝ちに決まっておりますので、最初に青が3本出たときは、びっくりしましたよ・・・。それが協議の末、白3本に変わるのは、どう見てもおかしいですねぇ。何だか、コンサートに行って、歌手の口パクが発覚したときのような気分・・、五輪の裏を垣間見たような気分がしましたね。あの、会場のブーイングがなければ、韓国選手が勝ち上がっていた可能性があるわけですからねぇ。

総じて、ロンドン五輪は、審判込みでピリっとしておりませんが、今後のドラマに期待したいと思います〜。

大津市いじめ問題

五輪が始まって、やや影が薄くなった感がありますが、「大津市のいじめ問題」も大騒ぎになっておりました。

いじめっこ、及び教師、そして、いじめを隠そうとした大津市教育委員会の面々は、万死に値するとは思います。ただ、彼らだけを悪者にして、この問題を終わらせるのは、あまりにも浅薄過ぎの感があります。

Bの中学時代、Cという空手を習っていたチョイ悪同級生がおりました。Cは万引きしまくりで、他校のワルとつるんで、バイクを盗んだり、カツアゲをしたり、6年一貫教育の進学校的には、かなり特異な存在でした。(今は、すっかり丸くなり、難関大学卒業後、バリバリ働いております)

CはTという大人しい同級生を、いじめておりました。ある日、CがTをボコボコに殴ったのですが、その翌週の日曜日、Tの親父がCを家に呼び出し、何といじめっこCをボコボコに殴ったのです。

当時は、Tの親父に対して、「何という大人気のない親や〜」と皆で言っていたのですが、その後、CのTに対する攻撃はピタッと止み、Tは影の薄いまま、難関大学に合格していきました。

今、あのような事件を眼前にすると、その時のTの親父のやった事は、素晴らしいことでしたね。エスカレートしていく可能性のあった「いじめ」を未然に防ぎ、Tだけではなく、Cの悪行も更生したのですから。

Bの通っていた進学校は、当時、やくざみたいな先生ばかりで、体罰など当たり前(Bも先生にボコボコに殴られたことがあります〜)でしたから、Tの親父が体罰しなくとも、どこかで教師陣がCを咎め、更生させていた可能性が高いです。

Bが言いたいことは、日本全体に覆っている「事なかれ主義」、具体的に言うと、「戦うことを教えない、誤った平和主義」「子供のプライバシーに踏み込もうとしない、誤った個人尊重人権主義」「体罰を悪とみなす、意味不明のユートピア主義」など、諸々の戦後教育の過ちが今回のような悲劇を起こしたということです。一番理想的な展開は、自殺した彼が、いじめっこ達に、逃げずに立ち向かうことによって克服することでした。それが無理ならば、教師が、介入し止めさせるべきでしたね。Tの親父は特異なパターンではありますが、教師も当てに出来ない場合は、親が子供を守ってやるしかないでしょう。

という訳で、Bの子供が、万一、いじめられっこになった暁には、BはTの親父のように、いじめた奴をボコボコに殴ってやることを決めた次第でございます。当然ながら、逆にいじめっこサイドに加担した場合には、子供自身に、渾身の愛のむちを加えてやります。

ルアー釣り

最近、小学校時以来、釣りを突如再開しまして、恥ずかしながら、滅茶苦茶はまっております・・・(><)

正直、ほとんど釣れないわけですが、小学校時の怨念と言いましょうか、当時はお小遣いも少なく、欲しいものを手に入れるには、親が出す猛烈にハードルの高い条件をクリア(たとえば、テストで好成績を取るなど)せねばならなかったりしたわけですが、現在は、少々お金を持っておりますので、欲しいものはほぼ気にせずに手に入れられます。これが楽しいですね〜。

昨年まで、あれだけ一生懸命頑張り、滅私奉公につとめていた夜のクラブ活動も、最近はとんとご無沙汰で、すっかりアウトドア人間になっております。まぁ、こういうものは波がありますので、またそっち側にのめり込む時期が来るような気もしますが。

先日も、とある業者さんと、休日に、釣りにいってまいりました。船舶免許など持っておりませんので、脱北船のようなみすぼらしい小舟に乗って、炎天下の中、やっておりましたが、楽しいですね〜。まぁ、坊主でしたが。因みに、これは接待ではないですよ。舟代は、Bが払っておりますからね。

本業

本業の方ですが、一時の勢いがなくなり、8月の予定白内障手術件数は結構お寒い状況でございます・・。こればかりは、無理に患者さんにお勧めするものでもありませんので、希望患者さんを待つしかないですね。その焦燥感を解消するため、現実逃避の手段として、釣りにいそいそと出かけていっているのかも知れませんね・・・。

現時点では、手術的には至って平和で、このブログのネタになるような虎舞竜も最近はございませんね・・・。また何かあったら報告いたします!本日は以上でございます〜。