これは凄い!・・・柴式排水器 by B

政治の世界は総裁選が見ものですね。

まずは、自民党総裁選、町村信孝氏・石原伸晃氏・石破茂氏・安倍晋三氏・林芳正氏の5名が立候補でしょうか。Bが応援するのはこのブログの読者の方なら見当がつくとは思いますが、当然、安倍晋三氏でございます!

Bの希望的観測を大いにいれて予想すると、

安倍氏 ○石破氏 ▲石原氏 でしょうか。

心情的に、石原氏はないですねぇ。若さは魅力ですが、執行部にいながら、谷垣氏の協力要請を断り、自ら出馬するのは大義がございません。既にこの時点で「選挙の顔」の資格はなしです。やはり、日本人は何やかんや言いながら浪花節が好きでございます。主君への忠義に殉ずる武士を愛し、主君を押しのける下剋上タイプは嫌いでございます。そういう意味では、民主党のモナ男こと、細野氏の方がセンスがあると思いますね。

町村氏、林氏は泡沫候補としても良いのではないでしょうか。林氏は参議院議員ですし、衆議院への鞍替えで党ともめております。取りあえず今回は、名前を国民に覚えてもらおうという作戦で、次の次あたりを狙う人材かと思います。町村氏も、Bは嫌いではないのですが(一度、友人の結婚式に来ておられました。良い人ですよ)、何と言っても、前回衆院選で落選し、比例復活ですからねぇ・・。地元民のハートも掴んでいないようでは、厳しいですね。議員人生の最後を飾る、言わば記念受験と言っていいのではないでしょうか。

石破氏は、Bには少し引っかかる点がございます。これまでの言動を顧みますと、おそらく石原氏と同様、大連立派、すなわち自公民の枠組みで政治をやっていくつもりである点です。あと、大東亜戦争(太平洋戦争)に対する考え方が、全く左翼よりでございます。

以下、Wikipedia石破茂の項より抜粋

・私は防衛庁長官時代にも靖国神社を参拝したことがない。第二次世界大戦の時に日本の戦争指導者たちは、何も知らない国民を戦線に駆り出し、間違った戦争をした。だから私は靖国神社に参拝しない、あの戦争は間違いだ、多くの国民は被害者だ
・ 日本には南京大虐殺を否定する人がいる。三十万人も殺されていないから南京大虐殺そのものが存在しないという。何人が死んだかと大虐殺があったかは別問題だ
・ 日本には慰安婦についていろいろな見解があるが、日本軍が関与していたことは間違いない。
・日本人が大東亜共栄圏の建設を主張したことは、侵略戦争に対する一種の詭弁だ
・(中国は日本に対する脅威であるから対中防衛を強化せよという人たちは)何の分析もしないで、中国は日本に対する脅威だと騒いでいる
・日本は中国に謝罪すべきだ

如何でしょうか。左翼が泣いて喜ぶ言説のオンパレードでございます。で、あるがゆえに、「安倍になられるよりはマシ」と、朝日新聞・各地方新聞等の左翼リベラルプロパガンダ誌の支援も受けやすいとも言えましょう。もちろん、軍事に関する知識は素晴らしいものがあり、保守派に分類する向きもあります。左右を幅広くカバーするという意味ではバランスが取れているかも知れません。ただ、彼が総理大臣になった暁には、左翼メディアの後押しの恩もあるので、憲法改正靖国参拝日教組改革、自虐史観改革などの真に必要な事案は何も触れずにいるでしょう。Bの評価は低いです。

安倍氏自民党総裁就任をBは熱望いたします!!!

彼がなった暁には、またもや左翼メディアの集中砲火が始まるでしょう。特に朝日新聞

いや、既に始まっていると言っても良いかと。現時点では、「途中で総理を投げ出したこと」「日本中が疲弊した小泉改革の執行部であり、後継指名された人物であること」が、非難の対象です。総裁になった暁には、左翼が全精力を傾けて攻撃することは必定です。

しかしながら、ここが保守派にとっては正念場でございます。戦後レジームの脱却を図るためには、この情報戦に勝利せねば前に進めません。安倍氏が総裁になり、日本維新が噂通りの議席を取れば、憲法改正の可能性は一気に高まります。このチャンスを逃すわけにはまいりませんです!!かつて、安倍氏が小泉氏の後を受けて総裁になった時には、竹島問題も尖閣諸島問題もさして話題になっておりませんでしたが、今は違います。賢明な国民はやっと自国を守ることの大切さ、憲法九条の欺瞞に気付いたはずでございます。左翼メディアがいかなる陥穽を仕掛けようとも、今度こそは草の根国民の湧き上がる力で、左翼掃討戦に勝利出来ると信じたいです。

因みに、民主党の総裁選はどうでも良いっす。モナ男や、あだ名付けの名人・田中真紀子が出馬云々される体たらくですからね・・。民主党の中では野田氏が一番良いです。

さて、本題に入ります。

Bが愛するオペ道具に、一品加わりました。皆様、既にお使いでしょうか?

柴式排水器でございます。平井堅バリの奥目の方や、かなり瞼裂が狭い方に開瞼器をつけると、湖の底でオペをするような感じになってしまいます。耳側切開の先生方はまだマシかも知れませんが、Bのように上方切開サージャンは、やはり術野が見にくくなるので、何とかしたい事象でございます。

これをピっと眼瞼縁に引っ掛けると、アラ不思議。みるみる、水たまりが枯渇し、非常にオペがしやすくなるのです!!

こんな形をしております。

手術時に使用していても、管から水が落ちているわけでもなく、不思議でたまりません。何がどうなっているのかサッパリわかりませんが、これは凄いっす!

つけるとこんな感じです。

今まで、同様の器具はMEかどこかから、ブンチンみたいなやつがありましたし、吸引式開瞼器もありました。ブンチンは重たいし効果が不安定。吸引式開瞼器は開瞼器自体が大きくて、特に瞼裂の狭い方に装着すること自体が一苦労でした。柴式排水器は軽いし装着も超簡単、排水力もパワフルということで、断然上でございます!!

いや〜、下手したら柴先生、ノーベル賞取るんじゃないでしょうか。

ちなみに、Bは柴先生と全く面識はなく、【利益相反:なし】であることは宣言しておきます。良いものは良い。ただそれだけでございます。

もし、術中の水たまりで苦労されている先生がおられましたら、是非お試しください!お勧めです!

本日は以上でございます。