新型機 導入レビュー by M


皆さんお元気でお過ごしでしょうか?
B先生の投稿と前後してしまいますが、Mも近況報告します。


新しいもの好きのMは、またスマホを買い替えました。それ以外にもう一つ、とても大きな買い物を・・・
まずスマホの方ですが、今回買い変えたのはSHL25。(Mのキャリアは当然au売国奴の某キャリアは絶対に使いません。)そう、日本が誇る「IGZO液晶」搭載のシャープ製の最新スマホです。


この機種のポイントは
・三辺狭額縁のEDGESTデザインのIGZO液晶。画面占有率80%で大きな液晶サイズの割りに本体がコンパクト
・4G LTE キャリアアグリゲーション 2つの周波数を束ねて通信速度を向上。最大通信速度が受信150Mbps/送信25Mbps
・WiMax2搭載 受信最大110Mbps/送信最大10Mbps
・防水、おさいふケータイ、テレビ内臓
の4点。

iPhoneもいいのだけど、防水、おさいふケータイ、テレビはないですからね。
これは日本のガラケー文化を継承したお家芸ですが、僕的には絶対はずせないポイントです。


auの携帯は従来はWimax搭載機種が僕なりの大きな選択ポイントだったのが、4G LTE登場以降、Wimax搭載が見送られていました。それが今夏モデルからWimax2搭載で復活! 期待度"大"です。

Wimax2搭載はノートPC等のテザリングで大活躍します。これがあればWimax2ルーターを一緒に持ち歩く必要もなくなります。
3Gや4GLTEは使用者が多い地域だと通信速度がガタ落ちするのが気になってましたが、データ通信はWimaxが速度、エリア、安定性のそれぞれでバランスがとれており、田舎でもauは800MHz帯の威力で他キャリアをしのぐ、通話・通信エリアの広さを持っているのもポイントです。

それまでMが使っていたのはISW13F。
知る人ぞ知る「富士通東芝連合の携帯端末技術陣」が、日本の最新技術をごっそり技術者ごと持っていった●ム●ンに逆襲すべく、日本の技術の粋をこれでもかと詰め込み、世に送り出した「孤高のハイスペック」スマホです。
Mはこのスマホを"紫電改"と名づけて使っておりました。

ISW13Fと比較すると
・抜群に電池の持ちが良い。1日ほとんど使いっぱなしでもバッテリーは半分も減っていない。通常の使い方なら3日はいけそう。さすがIGZO液晶の威力。ロータリーエンジンのFDからプリウスに乗り換える以上のインパクト。
・ISW13Fについていた指紋認証がないので顔認証の機能を使っているが結構使える。(ただし暗いところではダメ)
・グリップセンサーで画面ONは便利かつ秀逸
・やはり液晶は綺麗。裏面照射型CMOSイメージセンサーのカメラも抜群に良い。
ATOK搭載だったISW13Fと違い、日本語かな漢字変換は× → 1週間使ってみて馴染まないのでATOKを購入してダウンロード。
といった感じです。

このSHL25、Mは事前に情報をキャッチしてから発売を心待ちにしており、au夏モデル発表すぐに注文。6/18の発売開始日に受け取りに行きました。
今回、SHL25にMは「心神」と名づけました。わかる人にはわかるかな? そう、日本の防衛省技術研究本部(技本)が三菱重工業を主契約企業として開発を行っている先進技術実証機 (Advanced Technological Demonstrator-X, ATD-X) の通称です。最近、こんなニュースもありましたね!
http://toyokeizai.net/articles/-/35849



さてさて、話題がかなりそれてしまいましたが、本日の本題。
A社が10数年ぶりに世に送り出す最新型白内障手術装置「千宙里音」号


新しいもの好きのMは、密かに?事前注文しておりました。


日本国内への初回出荷分、一昨日午前に納品されてきて、さっそく午後のopeで使いました!
A社によると正式認可後の初出荷分だったので、事前の並行輸入品を除いては、おそらく日本初の使用レポートなるかもしれません。

「千宙里音」号は

眼内圧変動を減少させるため、
・ソフトバックを加圧し、吸引・還流のダブルセンサーで還流量・圧を調整。
・デュアルセグメントポンプテクノロジーにより、ペリスタティックポンプ特有の脈動を軽減
・内径の小さな吸引チューブでサージ抑制
・閉塞ブレーク時に「男汁」IPは横振動ONのまま縦振動OFFになるなど、きめ細かい自動制御でさらなる安全性を確保
・ペダル足踏みでイチモツを挿入できる「オートサート」搭載
といった技術が搭載されており、抜群の前房安定性で
「吸引圧700mmHgでも大丈夫!?」
との前評判です。


他にも、A社が買収したSurgicalダイダンスの進化版「辺利音」との連動でオーバーレイ情報が顕微鏡内に映せるなど、スカウターやターゲットスコープが抜群に格好いいと思う「ガンダム世代」のMにとっては心くすぐる装備満載です。

見た目の第一印象。前機種の「無限」号は、どうも色・デザインとも好きになれなかったけども「千宙里音」号はMの好み。


どことなく、ガンプラを彷彿させるデザイン。特に足元のスカートまわり。使う前から「これが連邦の新しいモビルスーツ!?」と、初めてガンダムのコックピットに乗り込むアムロのごとく・・・の心境です。

しかしながら、事前のウエットラボにても吸引圧・流量あげても前房が安定すること、吸引効率がいいことは体感していましたが、使いこなせるか「期待半分、不安半分」の第一例目。

・初めて使うので(かなり控えめで)吸引圧400mmHgでのスタート。
・2.5mm弧状ナイフ、角膜耳側切開
・IOLはオートサートでDカートリッジで挿入

でスタートしました。

最初チップを挿入したとき、今までとペダルが違うので、持続還流のポジションをつかめず一瞬だけ還流不全で前房浅くなりましたが、まずは空手チョップで2分割。すると4分割せずとも核片がすっと寄ってきて一瞬で核がなくなった・・・「あっ、あっ、唖然・・・」でした。


「こっ、これが、連邦のモビルスーツの威力か!?」
と、心の中で叫んでしまいました!


I/Aは最初は吸引圧あげてなかったので、ちょっと物足りない感あったけど、前房安定のよさは実感。
続いてオートインサーター。Woundアシストがまったく眼球を圧迫する感がなく、イチモツがするっと挿入される感じはまさに「安心かつ快感!!」

使ってみるまで「オートインサーターなんかなくてもイチモツはバッチリ"挿入"できるよ!そんなん無駄でいらんのちゃうの?」というふうに思ってましたが、一度使うと病みつきです。
まるでバ●ア●ラを手に入れたギラギラの中年オヤジかのようにMにとっては「安心かつ快感!」の必須ツールになってしまいました。

ついてくれたスタッフも初めてなので、超音波とI/Aのつなぎかえで約25秒、オートインサーターの受け渡しで15秒ほどのロスタイムがありましたが、手術時間は5分24秒。
ちなみにMは、調子良いときには、たまにまぐれで4分台でますが、アベレージはたいてい5〜7分以上、ちょっとてこずると10分はかかってますので、ロスタイムを考えるとほぼ自己ベストがいきなり1例目で出ました!

お見せするのも恥ずかしい限りですが、「千宙里音」号の初ope動画アップしておきます。

今までMとっては「根捨」の白内障モードが最強で、「男汁&ベンチュリー」フェイコが最強でしたが、それを上回る快感。

ちなみにMはもう一つのA社びいきだったので「サイン」号を導入する予定だったのですが、「男汁&ベンチュリー」を経験したあとは、フレアチップを使おうが、設定をいじろうが何度やっても「どうも物足りない・・・」と、不完全燃焼で導入にいたらず、硝子体用に買った「根捨」を白内障マシンとして酷使する毎日でした。

Mにとっては「男汁&ベンチュリー」を経験するまでは「夢の4分台」でした。
そんなMでも4分台をボツボツ体験できるようになり、虎舞瑠も減ったのは「根捨」の威力です。
その「根捨」をいとも簡単に上回る高性能とは「千宙里音」号、恐るべし。

2例目以降は
ザクとは違うのだよ。ザクとは!」
と心の中で叫びながら、その威力に感動しっぱなしのMでした。

白内障手術装置なんて、いきつくところまでいきついてるから新製品なんぞ買わなくても・・・」という気持ちもないではなかったのですが、新しもの好き、ハイスペックなメカ好きのMを揺さぶってくれた「千宙里音」号、SHL25"心神"同様に、Mにとっては良い「お初食い」の買い物でした。

「千宙里音」号、「イニD」で、86からインプに乗り換えた拓海ぐらいのインパクトあるといったら大袈裟かな?
  ↑
 ※これがわかる人はM並みにマニアックですね。謹んでオタク称号を与えます。
 

最後にニュースネタ。

「韓国、慰安婦問題で自爆必至か」
http://news.livedoor.com/article/detail/8985090/

ブーメランとはまさにこのこと。
いわゆる自称「慰安婦」の中には「ジープで連れ去られた」と言っている人も多いし、年齢的にもこちらで従事させられたとすれば辻褄あうみたいですし。

もちろん、日本が謝罪すべきことは謝罪しますが、嘘を言って必要以上に見返りや賠償を要求したり、自国内の不満分子のターゲットを日本に摩り替えようとする動きは断じて許してはなりませぬ。

Mはテキサス親父の活動を支援します!
http://staff.texas-daddy.com/

本日は以上です!