近況報告 2014.11月 by B

10月に2回ブログを更新したので、自己陶酔に陥っておりましたが、気が付けば11月も終盤になってまいりました。。。今年もあと1ヶ月ちょっとですねぇ。本当に1年なんてアッという間ですね。
(^^;)

久々に政治の話ですが、安倍首相が衆院解散を決断しました。今回の選挙は「自民VS民主」や「保守VS革新」といった図式ではなく、自民党内の消費税増税派と非増税派、もしくは、安倍内閣と財務官僚間の争いであるため、国民には少しわかりにくいですね。

政権交代が起こり得るので、解散となれば普通は野党が喜ぶのですが、野党の方が「何で解散するねん!!」と与党を責めるという、変な選挙となっております。

マスコミ報道は、少しベクトルがずれてるようで、「アベノミクスの評価」を争点とし、「結局、庶民の給与が上がっていないし、デフレ脱却も出来ていないからアベノミクスは失敗だった」という空気を作り出そうとしているようです。Bは経済に詳しくないので、多くは語りませんが、新聞などによく出ているグラフを見ていると、どうみても4月の消費増税から景気減速がスタートしたので、アベノミクス云々はベクトルがずれていると思います。

Bはデフレ脱却してから消費増税という安倍首相の判断に素直に従いたいと思っております。

個人的には、「消費増税所得税減税」が公平な税制と思っておるのですが、まぁ、こんなことを言って選挙に出たら、最下位で落選でしょうねぇ・・・。(^^;)

橋下市長と松井知事は結局、衆院選には出ないようですね。Bもその方が良いと思います。来年、2015年12月に任期切れですから、そこから選挙準備を始め、2016年夏の参院選で満を持して立候補する方が良いでしょう。市長を途中で投げ出し、今回の衆院選公明党の返り討ちに会ったりした日には、政治生命が途絶えてしまいます。リスクが高すぎますね。大阪都構想はどうやら、任期中に実現しない見込みですが、維新の党党首として影響力を持ち続けることが出来たならば、松井・橋下コンビの後継知事・市長の代に実現が可能かもしれません。ここは、激情に駆られて無理をする時期ではないと考えます。

何はともあれ、今回の選挙は、低投票率で盛り上がりに欠け、地盤のしっかりしている自民党が無難に勝利すると見ます。反自民のリベラル層は民主や共産党に投票するのでしょうが、自民党の抑制的な保守に物足りなさを感じている層の受け皿をしっかりと作って欲しいですね。B的には、この層の受け皿となり得る「次世代の党」がどういう戦い方をするかを注視しております。アントニオ猪木が次世代の党に入ってしまっているのが何とも微妙なところですが・・・。更に言わせてもらうと、「次世代の党」って、何とも煮え切らない党名ですねぇ・・・。「みんなの党」と同類で、小手先のテクニックで大衆受けしようというニュアンスが感じ取れますので、B的には低評価です。いっそのこと、「大日本保守党」とか「日本皇国党」とかにした方が、結果的に受けが良かったと思うのですが。田母神将軍が次世代の党から出馬したら、右寄り界は大いに盛り上がるでしょう!!Bは比例で入れますね。

さて、近況報告ですが、移転後1ヶ月が過ぎ、色々な課題も見えてまいりました。代表的なところでは、入院エリアに洗面台を作り忘れていたという大失態がございまして・・・。完成までのこの一年間、毎週のように喧々諤々と打ち合わせをしていたくせに「誰も気づかんかったんかいっ!!」と怒り心頭でございますが、自分も気づいていなかったので、どうしようもございません・・・。現在は追加工事を行い、設置済でございます。(^^;)

あと、患者さんの動線なども、想像とは少し違ったりして、それに対応して、まだ追加工事を予定しております。年内には真の完成にこぎつけたいと思っております。

手術はお陰様で、移転後明らかに増加しております。新しい手術場に変わってから、術眼強主経線切開を新コンセプトとしてやっております。マシンや顕微鏡フットスイッチ、人間などの移動の手間が想像していた以上にかかるので、実は早くも若干テンションが下がってきております・・・。手術って、リズムも大切ですからねぇ。今しばらく試行錯誤を重ねながら良いシステムを模索していきたいと考えております。

外来診療では、一応、2診制堅持のコンセプトを掲げていたのですが、早くも崩れ去っております・・・・。当院を手伝ってくれる女医先生方は、皆お子様が小さく、風邪を召されたりするとどうしようもございません!!(><)

また、形だけ2診制をしていても、結局、しっかりとしたfollowが必要な症例は、院長の外来に集中してしまう図式に変化がなく、院長外来の負担が増すばかりでございます。

今更ですが、かつての勤務医時代のように、オーベンネーベン的な、ある程度の上下関係を持ったDrを雇用しなければならないと気づきました。

すなわち、2人で主治医という形をとって、術○日後はその先生が見たり、Bのところにきた、ややこしい症例はカンファ等で情報を共有し、その先生と2人でfollowしていくと言った感じです。こうでないと、いつまで経っても、院長が外来をやらない日は閑古鳥が鳴いている状況から脱却できませぬ。

あ〜、そういう日が来るのを待ち望んでおりまする!!!そのDrがピッチピチのベッピンドクターなら、サイコー!でございますが、勿論ワガママは言いません。男女問わず、良いDrがおられたら、是非是非教えてくださいませ。m(_ _)m

本日は以上でございます!