新年の御挨拶 by B

新年明けましておめでとうございます!本年も宜しくお願い申し上げます!

昨年末のブログで、年内にもう一回更新するとほざきながら、結局年が明けてしまいました・・・。本当に光陰矢のごとしで困っております・・。

昨年はお陰様で非常に忙しい日々を過ごしておりました。本年は、もう少し落ち着いた年にしたいと考えております!

毎年同じことを言ってるような気もしますが、喫緊の課題はダイエットでございます・・。中年になり、新陳代謝の低下に伴い、体重はそんなに変わらないのにお腹がボヨンボヨンに突き出てまいりました。食事制限をして摂取カロリーを減らし、有酸素運動で脂肪を燃焼し、筋トレで各筋肉の代謝機能を高めることによって、理想の体型になる・・・と理論ではわかっているのですがこれが中々出来ませぬ。「冗談抜きで脂肪吸引のオペ受けたろかな〜。でもそれで死んだら末代までの笑いものに・・」などと、とりとめのないことを考えている今日この頃でございます。

真面目な話で言いますと、来年の診療報酬改定で、今度こそ水晶体再建術の点数が下がることは確実視されております。国的にはほぼ既定路線になっており、後は、政治的に働きかけていかに被害を少なくするかが勝負のようです。ついに来ましたねぇ。その他にも、屈折・視力・眼圧等の基本検査が丸めになって点数が下がるとの噂も聞きました。
(ToT)

ボヤいても仕方ないですが、眼科領域に関しましては、抗VEGF薬の凄まじいまでの高額さが、眼科医療費をかなり押し上げているのは間違いありません。抗VEGF薬で儲けまくってる製薬会社は、眼科手術医の冷たい視線に晒されることになるでしょう。

今年は、点数低下するものと思って経営にあたりたいと思います。水晶体再建術に関しては、具体的には10000点を想定しております。冬支度をしなければなりません。

すなわち、必要な高額器機は今年中に買ってしまおうかと思っております。当院的には手術顕微鏡です。レーザーフェイコは冬の時代であろうと夏の時代であろうと、かなり破壊力がありますので、今しばらく動静を見極めたいと思います。

器機と言えば、ついに蛍光造影をしなくとも血管の閉塞や漏出を判別できるマシンが出るようですね。これもベンツ数台分の価格になるでしょう。興味はありますので、動静を見極めたいと思います。

何はともあれ、前回ブログで猫先生からも温かいお言葉を賜りましたが、手術開業医は肉体労働者。自分の身体が資本であります。骨折は元より、体調を崩してしまっては手術も出来ませんし、手術が出来なくなれば経営収支は恐ろしいことになってしまいます。健康には留意して生活していきたいと思います。と言いながら、タバコの本数が年々増えておりますが・・・。
(><)

と言う訳で、今年もバリバリと一生懸命頑張る所存でございます!宜しくお願い致します!