ゴールデンウィークのタイ・パタヤ旅行で感じたこと by B

本日はGWまっただ中でございます。皆様、如何お過ごしでしょうか?

Bは妻の妹夫婦が、現在タイのパタヤに駐在しているので、この連休を利用して家族で遊びに行っておりました〜。昨晩の便で今朝早朝に帰国してきた次第でございます。今回はその感想文とさせていただきます〜。

タイはプーケットに昔行ったことがあり、それ以来でした。この5月が一年で最も暑い時期らしく、最低温度が30℃と確かにめっちゃ暑かったです・・・。到着した初日昼に、近くの寺院に観光に行ったのですが、暑すぎて汗が滝のように流れてくるし、子供がブーブー文句言うし、昼間の観光は無謀でした・・。パタヤの夜の街は大変にぎわっておりましたが、やっぱ、そうなりますね。元々、夫婦共々、トムヤムクンはじめ、東南アジア系の料理は大好物ですので、タイ料理食べまくりで満喫してまいりました〜。
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しかし、タイっちゅうのは面白い国ですね〜。「微笑みの国」と言われ、仏教国で皆様礼儀正しく気持ちの良い国であることは肌身で感じますが、あのニューハーフ密度は尋常ではありません!!夜のニューハーフショーも見に行きましたが、そういうプロだけじゃなく、普通のレストランにも明らかにそれとわかる人がおられます。
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現地に来て、1年半になる義妹夫妻は、もう見慣れてしまって何とも思わないとのことですが、Bファミリーは目が点ですわ〜。中3になる長男はカルチャーショックを受けてましたね。
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義弟は、ルーピー一族が大株主となっている超有名企業に勤務しておりますが、義弟の勤務する工場にも、うじゃうじゃニューハーフがおられるとのこと!そして、彼の国では社会的に全く問題なく受け入れられてるようで、懐の深さに感心しきりでございます。

されど、今思い返すと、日本人なら、織田信長森蘭丸の関係は有名ですし、軍神上杉謙信が子供がいないのも、男色専門だったとの噂があります。また女人禁制で戒律の厳しいお寺系では寵童の存在は公然でしたし、Bが最近得意になった古代ローマ系でも、五賢帝の内の一人、ハドリアヌス帝と寵童アンティノウスの関係も公然のものだったようです。

アンティノウスなどは当時世界最高権力者のお相手だったので、現在でもルーヴル美術館に彫像(レプリカ)が展示されてるとのこと。これを見る限り確かに美形ですね〜。

と言う訳で、現在は、キリスト教及びイスラム教が男色に対して非常に厳格な立場を取っているため、我々も知らず知らずのうちにその価値観に染まってましたが、人間、我々が思っているよりも高い、ある一定の割合でそっちの方に感受性が高い人が存在するということでしょうね〜。

タイは熱心な仏教国であるがゆえに、男子は必ず一度は出家して数年間お寺で女人禁制の修業をしないといけないらしく、その際に眠ってる才能を開花させられたりして、還俗してもそのままいっちゃうケースが多いそうですね。まぁ、あれだけ身近にたくさん居れば、抵抗も少ないのでしょうねぇ。

ここまで書いて来て、誤解されてるのではと、ふと不安を感じてしまいましたが、Bは全くその気はありませんよっ!!タイで純粋にビックリしたので、話題にしただけでございますよ。n女人専門です。悪しからず。

また、義妹夫妻は、さすが超有名企業正社員だけあって、家賃20万円以上の極上の高級マンションに住んでおり、部屋はまさにオーシャンビューで、景色は最高。運転手さんもおり、我々ファミリーの送迎も含めて、全てやってくれます。で、週3日、メイドさんが来てくれて掃除・洗濯をしてくれるとのこと。それら全て会社が持ってくれるとのこと。あと、現地でかかった医療費も家族分含めて全額会社持ち。

う〜む。凄すぎる!!

いわゆる有名大学を出て超有名企業に就職した、Bの中高同級生からも「海外赴任したら日本では考えられないような夢のような生活」と、今までも聞いておりましたが、実際に遊びに行くと納得ですね〜。

共産党系の人がこれを目の当たりにすると、「大企業優遇税制のお陰じゃっ!!けしからんっ!!」と憤ることと思いますが、勿論Bはそんなことは思わず、日の丸を背負った企業戦士なので、この厚遇を励みにしてバリバリ頑張って欲しいと思っております。義弟も、早朝から、遅い時は午前様になるときもあるようで、バリバリ働きまくっているとのことでした〜。そして、語弊が有るかも知れませんが、日本はやはり、世界で最も力のある国の一つであることを再確認しました。

そして、「医者って金持ち金持ちって言われてるけど本当にそうなのか??」という疑問も湧いて来ました。

勿論、Bは一生懸命頑張っているので、年収では義妹夫妻に勝っていることは間違いないのですが、子供も医者にしようとして掛かっている教育費や、仕事で言うと職員に支払う人件費、医院建物および設備投資に関わる借金の返済などで出ていくお金の額も半端ないっす・・・。
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義弟の給与は手取り額面は少ないですが、大企業ならではの保険金でかなり引かれてますし、これも将来の貯金みたいなものでしょうから、身体を壊したら一巻の終わりである手術開業医とどっちが良いとも言い切れないですね。

まぁ、大企業サラリーマンを羨ましいと思う訳ではないですが、昨今の教育ママたちは、「医学部医学部!」と合唱し、医学部の偏差値がドンドコ上がって行ってる今日この頃のようですが、このブログで何度も指摘したと思いますが、医療は勿論、人間が快適に生活するために必要不可欠な分野で、有能が人材が医師となるべきですが、所詮、医療は国の福祉部門であり、海外からお金を稼いでくるという「モノづくりニッポン」の王道をもっと大切にしてもらいたいと思いますね。優秀な人材が、勿論、起業しても良いですが、世界に誇る大企業の企業戦士として世界を縦横無尽に駆け巡ってくれないと、これからの日本は立ちゆきませんので。

話は変わりますが、パタヤは日本人観光客は非常に少なく、例の如く、中国人と何故かロシア人がめちゃくちゃ多かったです。やはり両国は、現在の二大帝国主義国であり、強面の習近平氏やプーチン氏が高支持率を獲得しているだけあって、国民性もイケイケドンドコですねぇ。朝食のバイキングやエレベーター、細かい話で申し訳ないですが、チェックアウト時の行列でも横はいりなど、仁義なき戦いが繰り広げられておりました。まぁ、Bはここで偉そうに色々吠えてますが、所詮は日本人。横入りされても主張することなく、「ま、いっか・・・。仕方ないか・・」と泣き寝入りし、後で嫁はんにボヤイているという体たらくでございました・・。ちなみに、タイへの入国審査時、行列を待っている時に、ふと頭を上げると、大画面に中国語で「旅先でやってはいけないこと」のようなマナー講座をやってましたので、世界中どこでも同じことで悩んでいるのだな〜と微笑ましく感じました。
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勿論、中国人の方は全員そういう方と言うわけではなく、いわゆる「大人然」とされたマナー溢れる方もたくさんおられます。当然日本人でもマナーを守れない人も沢山いますからね。ただ、国民として統計をとると、やっぱり中国人観光客が多いとどの国も色々虎舞竜がおおいようです・・。
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あと、印象としては、タイは日本車が圧倒的にシェアを獲得してますね。Bの見た所、トヨタがダントツ、その次がマツダと、何故かイスズの車が多かったです。また、やや高齢の白人男性とやや若めのタイ人(女性かニューハーフかは不明・・・)カップルも至る所で見受けられました。これは、リタイア後の一般白人男性の夢の一つの姿かと感じた次第。

バンコクスワンナプーム国際空港は人種の坩堝といった感がありましたが、飛行機を待っている間、色々観察しておりますと、ホンマに人種を問わず、みんなfacebookとLINEをやりまくってますね!あと、スマホ(勿論、アイフォンが一番多い)もほとんど人が持っている印象です。Bも全て使っておりますが、スマホ(アイフォン)及びfacebookとLINEは世界中の人々の生活を一変させましたね〜。正にイノベーションでございます。

まだ書こうと思っていたこともありましたが、旅の疲れが出てきたので、本日はこの辺で筆を置きます。とりとめのない話ですみません!本日は以上です〜。